出版ダイジェスト.netは社団法人出版梓会が提供する書誌情報サイトです。(プライバシーポリシー)
▼カテゴリか出版社を指定すれば空欄のままでも検索できます
▼年 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 ▼月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 から 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 カ月間
総記 哲学・宗教・心理 歴史・地理 法律・政治 経済・経営・会計 社会・教育 自然科学 工学・産業 芸術 家庭・趣味・実用 文学 語学 児童 新書・文庫 学習参考書 雑誌
出版社別にご覧になりたい方は、検索をご利用下さい
―海を渡った日本語蔵書の軌跡から―
この書籍を注文する
和田敦彦著 4935円(税込み) 新曜社( この本のページ )
日本語の書物は、日本国内ばかりではなく海外に広く存在する。いつ、なぜ、どのようにしてそれらの書物が海を渡ったのだろう。きっとそこにはさまざまな人々や組織の、日本語の書物をめぐる思いや、政治的・経済的な利害関係、国際間の緊張関係といった多様な問題が横たわっているに違いない。これらの問題を、書物の流れや、その残り方、扱われ方を歴史的にたどることで明らかにできないだろうか。それが本書の試みである。 蔵書史や書物史といった局限された領域で考えるのではなく、日本語の書物を読む能力や読む環境がどのように生まれ、変貌してきたのか、をもふくめて問題にしている。書物は書物のみで存在するのではなく、読者や書物を扱う能力との関係のなかで存在しているからである。 こうしたアプローチを表わす正確な言葉はいまだ存在しない。「リテラシー史」という言葉を新たにここでつくったのはそれゆえである。こうした観点から日米関係史を描き出した試みは、今までのところ存在しない。だが、本書の試みは、単に日米関係史に局限されるものではない。読み手と書物との関係史を、そしてまた読書の生成・変容していく姿をダイナミックにとらえてゆくアプローチ自体を実践的に示し、その有効性を問うものでもある。 本書で用いた史料は、全米各地の大学図書館や公共大学、研究機関に散らばる記録史料類である。調査に入った図書館・文書館は50を超える。日本語の蔵書史にかかわる記録文書類を可能なかぎり集め、その数はデジタルデータをあわせて2万枚近くになった。用いた史料よりも削った史料の方がはるかに多いのは言うまでもない。多くの関係者からの聞取りも行い、さまざまなエピソードや波乱に満ちた経験を幾度となく耳にしながらも、そのごく一部しか生かせなかったことは残念でならない。 先に述べたように、本書のアプローチ、問題意識自体はいまだ一般的とはいいがたい。にもかかわらず、アメリカで調査にあたっていた折、同じ問題意識を共有する人々と出会えたことは本書をまとめてゆく大きな力となった。(後略)
新曜社 http://www.shin-yo-sha.co.jp/ 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-10 Tel 03‐3264‐4973(代表) Fax 03‐3239‐2958
08.04.21 愛国者の座標軸
08.02.21 発達としての共食
08.01.21 即効即決! 驚異のテレアポ成功術
07.12.21 コピー用紙で折る
07.11.21 なにわ大阪食べものがたり
07.09.21 企業不祥事事典 ――ケーススタディ150―
07.08.21 海を抱いたビー玉 ―〜甦ったボンネットバスと少年たちの物語〜―
07.07.21 少数言語としての手話
07.06.21 「いのち」の話がしたい
07.05.21 幕末下級武士の絵日記
07.04.21 「生死」と仏教―名僧の生涯に学ぶ「生きる意味」―
07.03.21 書物の日米関係
07.02.21 団塊の楽園
07.01.21 竹内好セレクション 全2巻
06.11.21 『怖るべき天才児』
06.09.21 心の荷物をすっとおろす 号泣力
06.08.21 嘘とだましの心理学―戦略的なだましからあたたかい嘘まで―
06.07.21 変化に直面した教師たち
06.05.21 ガイドブック 成年後見制度
06.04.21黄金期歌舞伎名優アルバム
06.03.21動物おもしろ基礎知識
06.02.21辞書の政治学
06.01.21蘇我氏四代
05.12.21聴覚障害者への統合的アプローチ
05.11.21中国古典小説選
05.09.21アキラの地雷博物館とこどもたち
05.08.21母さん僕のために泣かないで
05.06.21夜の記憶
05.05.21古代日本の女性天皇
05.03.21ようこそ、ろうの赤ちゃん
05.02.21航空「2強対決」11選
05.01.21NPOと新しい社会デザイン
04.11.21犯罪科学捜査