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―歴史の本質を担った逆説的反逆者の生と死―
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田川建三著 四六判 2940円(税込) 作品社
イエスはキリスト教の先駆者ではない、歴史の先駆者である――イエスをキリスト教の呪縛から解き放ち、歴史の本質を担った一人の逆説的反逆者として捉えた、画期的名著の増補新版。
「イエスという男はどこから来たのか、我々は知らない。『ナザレのイエス』と呼びならわされていたから、ガリラヤ地方のナザレの出身だったのは確かだろう。……しかし、ある日イエスは決断してナザレの村を出て、あのような活動をはじめた、というのではない。いつ、どのようにして出てきたのか、気がついてみたら、イエスという男はああいう活動をやっていた、ということだろう。……だいたい、あれだけの活動が、一つや二つの決心やきっかけでできるものではない。それはイエスという男の生の帰結であり、出発であり、内容であった。」(本書より)
内容目次 逆説的反逆者の生と死/イエスの歴史的場/イエスの批判―ローマ帝国と政治支配者/イエスの批判―ユダヤ教支配体制に向けて/イエスの批判―社会的経済的構造に対して/宗教的熱狂と宗教批判の相克/人名・事項索引
―子ウサギはキリスト?―
益田朋幸著 A5判 1680円(税込) 東京書籍
世界的に有名ないたずら子ウサギの冒険は、キリストの受難劇をなぞらえている、という謎解き。
ピーターたち4きょうだいは森へくろいちごを摘みにでかける。このblackberryはトゲの生えた木になる実なので、彼らは「イバラの冠」(荊冠)を作りに出かけたのである。ニンジンを齧る姿が有名な場面に登場するコマドリは、別名「胸赤鳥」で、キリスト受難を見守る鳥である。危うくマグレガーさんにつかまりそうになり、命からがら逃げ出す際に、ピーターは青いジャケットを脱ぎ捨てる(「聖衣剥奪」)。そのはらいせに、マグレガーさんはピーターの青い服と靴を案山子にひっかける。この絵は確かに「キリスト磔刑図」のパロディだろう。そしてほら穴で寝込むピーターを心配そうに見つめる3匹の妹ウサギは、埋葬されたキリストの復活を目撃する「証人の女弟子」なのだという。
有名な絵本に隠された寓意を、宗教画・図像学の専門家が豊富なキリスト教絵画やその象徴の方法などから語る解説は説得力充分。宗教や西洋美術に「暗い」日本の読者には新鮮な驚きが得られる。
―衝撃の事実が明かされる―
リン・ピクネット/クライブ・プリンス著 新井雅代訳 四六判 2548円(税込) 白水社( この本のページ )
北イタリアの都市、トリノの大聖堂に保管されている一枚の亜麻布。そこに浮き出ている男性の正面と背面の裸体像は、昔からイエス・キリストの姿だと信じられてきた。つまりこの布は磔刑になったキリストを包んだ聖骸布として崇敬の的となってきたのである。
だが一九八八年、バチカンの許可を得て炭素年代測定にかけた結果、この布は十三世紀半ばから十四世紀末に作成されたものだと判明した。では誰が、どうやって、なんのためにこの布を「偽造」したのか? 著者二人は六年を費やし、驚くべき結論に達する。
聖骸布が出現するまでの数奇な歴史を検証した後、二人は顔料が検出されない(つまり絵ではない)像の刻印方法を研究する。化学反応説や焼け焦げ説など先行する様々な説の欠陥を暴き、彼らはまったく新しい方法、「写真術」を提唱し、あの時代にそれが使えた一人の人物をあげる。誰もが知っているこの天才は、異端的思想をもち、マグダラのマリアや洗礼者ヨハネを崇拝していた……。
歴史の謎解きに挑むスリリングなノンフィクション。
―西欧想像力の源泉に歴史の光を―
レジーヌ・ペルヌー著 池上俊一監修 B6判変型 1470円(税込) 創元社( この本のページ )
最後のテンプル騎士団総長ジャック・ド・モレーは火刑台の上で彼らを破滅に導いた者達への復讐を叫んだという。「一年を待たず、教皇クレメンス、王フィリップを神の法廷に呼び出してやる」。果たして一ヵ月後にクレメンスが、七ヵ月後にフィリップが急死すると、人々の間に不安と不吉な噂が広まる。しかし一体誰が七百年へた現代にまでそれが及ぶと考えただろう。莫大な隠し遺産や、騎士団が保持したというキリストの聖杯の行方。そして騎士団の呪い。フリーメーソンをはじめ後世の秘密結社はこぞって騎士団との関係を言い立て、十八世紀という理性の世紀以降、伝説はさらに複雑奇怪な様相を呈するようになった。
しかし、この騎士団が紛れもない歴史的事実であることを忘れてはならない。著者は伝説の暗闇から彼らを解き放ち、その成立事情や会則、エルサレム王国での活躍と、西欧における信用の失墜と破滅を生き生きと描き出す。騎士団という封建社会の結晶の真の姿を豊富な図版とともに吟味すれば、文学や映像の虚構世界での引用にも一層興味をひかれるだろう。
―音楽にひそむ悪魔を考察!―
喜多尾道冬著 四六判 2625円(税込) 音楽之友社
キリスト教の縛めを解かれた近代のデーモンが、あるときは作曲家に取り憑いて霊感を与え、またあるときはヴィルトゥオーゾ(名演奏家)に乗り移り、そしてあるときはオペラの主役となって立ち現れる。音楽にひそむ悪魔をめぐるスリリングな知的冒険の書。
〈主な目次〉
第一章 デーモンと闘う古典主義の作曲家たち ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン
第二章 悪魔に魅入られたロマン主義の作曲家たち シューベルト、シューマン、ベルリオーズ
第三章 魔術オペラの系譜 「魔弾の射手」「悪魔のロベール」
第四章 ファウスト・コントラ・メフィスト
第五章 魔のヴィルトゥオーゾ パガニーニ、リスト、グールド
第六章 魔性の水―ウンディーネの系譜
第七章 ワーグナーの異教信仰
第八章 魔の交響詩
第九章 ノーメンクラツーラの魔手
第十章 性的オブセッションの魔「ルル」「ルーダンの悪魔」「ねじの回転」
―薔薇十字研究の金字塔―
フランセス・イエイツ著 山下知夫訳 A5判 3990円(税込) 工作舎( この本のページ )
ヨーロッパ思想の底流には神秘的なヘルメス=カバラ主義が連綿と続いてきた。それはイタリア・ルネサンスで華開き、エリザベス一世のイギリス、ルドルフ二世のプラハへと飛び火する。
薔薇十字も、一七世紀に忽然と現れたヘルメス=カバラ的火花といえよう。
新旧キリスト教の抗争のさなかにとどろいた薔薇十字宣言は、謎に包まれた秘密結社・薔薇十字友愛団による、新しい時代を告げていた。ドイツで刊行されるや熱狂的興奮を呼ぶが、やがて悪魔的という風評にさらされていく…。
イエイツは図像学的手法を駆使して、はじめて薔薇十字運動に本格的な歴史解釈を与えた。歴史的背景にボヘミア王位をめぐる政争を据え、フランシス・ベーコンやアンドレーエのユートピア思想、ニュートンの錬金術、英国学士院の設立、フリーメーソンに至る運動のうねりを明かすさまは圧巻。
薔薇十字こそ、ルネサンスと科学革命の時代をつなぐ大きな思想潮流であった。キリスト教支配の影に隠れるヨーロッパ精神史を掘り起こした名著である。
―新約聖書学の最新の成果―
J・D・クロッサン著 太田修司訳 四六判 3780円(税込)(2月まで特価3465円(税込)) 新教出版社
教会に伝わる伝統的なドグマの覆いを剥ぎ取り、イエスの歴史的実像に迫ろうとした試み。著者は元カトリック司祭で、北米を中心とする史的イエス研究の「第三の波」をリードする著名な聖書学者である。
本書は、アメリカの保守層に根強く残る原理主義的な聖書の読み方を批判し、聖書学のみならず人類学や社会学などの学際的知見を総動員して、イエスの生涯に新しい光を当てることに成功した。アメリカでは宗教書のベストセラーともなっている。
イエスが行った無償の治癒師としての活動や、開かれた食卓の運動は、当時の階層的な社会秩序を大胆に打破する革命的なものであった。著者は、そうしたイエスを、ラディカルな平等主義を志向したユダヤ的キュニコス主義者と規定する。彼が当時の権力層から殺されざるをえなかった理由、また彼の死後にキリスト教信仰が発生した秘密が浮かび上がる。
イエスとは誰であったのか――キリスト教の最も根源的なミステリーがいま明かされる。
―キリスト教の真の姿を探る―
高尾利数著 四六判 2625円(税込) 東京堂出版
キリスト教の歴史全体が、観念の壮大なる自己肥大の歴史であり、したがってそれを人間の意識総体の展開のなかで吟味していけば、つまるところ、キリスト教の相対化、ひいてはその止揚に至らざるをえない道程であろうと、とみに思わせられている。歴史のなかに登場した偉大な思想や運動は、広い意味では批判的に継承すべきものである。キリスト教の場合でも、同じことがいえる。
既成の宗教のどれひとつが全世界を制覇するなどという考えは、もはや妄想とでもいうべきものであろう。その意味では、自己止揚をせまられているのはキリスト教だけではなく、イスラームの場合でも不可避の課題になるであろうし、仏教の場合でも同じ問いが問われるであろう。(あとがき抄)
本書は、キリスト教の起源から今日までの歴史と、聖書や教え、通過儀礼など学問的に追求したキリスト教入門書である。キリスト教に内在する問題にも触れて学問的に追究した事典であり、類書の少ない中でも本書は、歴史的事実を実証的に初めて追求し、とらえた事典である。
―旧約への一万六千キロの旅―
ブルース・ファイラー著 黒川由美訳 四六判 各1890円(税込) 原書房
いくつかのエピソードはもちろん知っている。しかし本当は聖書をよく知らない。そういう人は多いのではないだろうか。著者も実はそうだった。
ノア、アブラハム、モーセ…彼らはどこからどこへ行ったのか?何を思って歩いたのか?
中年のノンフィクション作家が同世代の聖書考古学者とともに、旧約の物語の順番通りに聖書の舞台をめぐる旅に出た。一万六千キロ。一年以上の大旅行である。
ノアの箱舟のアララト山、アブラハムが息子イサクを神に捧げようとした丘、まっぷたつに割けた葦の海、シナイ山、モーセが彷徨した荒れ野、そして約束の地。
聖書の物語のわかりやすい解説と、現在、紛争のるつぼとも言える現地のルポルタージュを、作家ならではの豊かな表現力で交互に重ね合わせながら記述する。
創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記のモーセ五書の地を行く壮大な旅が進むにつれ、神と歴史と世界、そして自分自身を虚心坦懐にみつめなおしていく。
クリスマスの時期にじっくり読みたい、さわやかな作品だ。
―エデンの園はアラビアにあった!―
カマール・サリービー著 広河隆一・矢島三枝子訳 四六判 2940円(税込) 草思社
歴史学者である著者は、アラビア半島西部アシール地方に、古代ヘブライ語起源の地名、それも聖書に出てくる地名が聖書の記述通りの位置に存在していることを偶然発見する。パレスチナではこれまでに聖書の地名や遺跡が見つかったことはない。一方、アシール地方はサウジアラビア政府によって発掘が禁止されていた。著者は、旧約聖書の舞台はアシール地方だったと確信し、本書を発表した。
古代ヘブライ語は子音だけで綴るが、ユダヤ教学者が聖書の原文に母音を付加したとき、すでに古代ヘブライ語は使われなくなって久しく、彼らは母音付加を誤った。 たとえば、バビロンの捕囚を許されてユダへ帰ったイスラエル人は「祭司」「レビびと」「歌うたう者」等とされるが(「祭司」は四二八九人で、故郷に帰ったイスラエル人四万人の一割にあたる!)、著者が原文を照合すると、「祭司」はカフワーン、「レビびと」はラーワ、「歌うたう者」はマサッラなど、すべて出身地だった……。
本書が次々と指摘する誤訳に、聖書に親しんだことのある人なら目からウロコが落ちるはずだ。
―いま甦る聖地と聖者―
山川紘矢・亜希子(文) 北原教隆(撮影) 四六判 1500円(税込) 日本教文社( この本のページ )
映画「ブラザーサン・シスタームーン」を持ち出すまでもなく、アシジの「聖フランチェスコ」の名を聞けば、興味を感じる人は少なくないだろう。
もちろん、13世紀当時、その権勢と腐敗で多くの批判にさらされていたローマ・カトリック教会の中で、キリスト教に清楚なエネルギーを吹き込んだ聖職者というような括り方もある。
しかしそれよりも、風を聴き、鳥や花と話し、自然と一つになって生きた清貧の聖者としての姿に魅かれる人の方が多いようだ。混迷の現代に生き悩む私たちに語りかけてくる「生きるヒント」が、そこにはあるからだろう。
本書は、そんな聖フランチェスコの精神に魅かれ、アシジを訪れた写真家と、精神世界の翻訳で著名な山川夫妻が、写真、詩、散文で織りなす「心の歌」とも言える不思議な安らぎにあふれた本である。頁を繰るごとに、生きとし生けるものを素朴に愛し、自然を、宇宙を、神を称えた聖フランチェスコの声が聞こえてくるような、まさに、聖夜にふさわしい心癒される一冊。
―愛とやすらぎ、救い、そして戦い―
志田政人著 B5判変型 1470円(税込) 日貿出版社
フランスを主とする51教会のステンドグラスに描かれた百点余の天使たち。12世紀以降に描かれた図像を12テーマに集約し、部分拡大図も加えて全カラーで見る。
神の使いとして聖母マリアに受胎を告げる大天使は華やかに威厳に満ちてはいるが、素朴さも備えている。聖母子を祝福する図像には、多くの美しい天使が所狭しと描き添えられ、慈愛と気高さを演出する。
キリストの磔刑図では淋しく悲しげであるが、物静かな表情から希望と光を感じる。時には、悪しき者たちと剣を振るって戦うこともある。
キリスト教世界の図像の中で神聖で絶対的、時として恐ろしげで威厳もある天使、エンジェル。
しかし、このエンジェルたちを見ると、描き作った名もない画工の思いと願いが微かに聞こえる。これらに究極の救いとやすらぎを感じとった数限りないキリスト教徒たちの熱い想念と、息遣いさえも、偲ばれる。
著者は仏国立高等工芸美術学校で学び、六百余の教会のステンドグラスを撮影、取材した。
―200年後の未来を自分の手で作る!―
リチャード・ミラー制作・デザイン B4判変型 2940円(税込) 西村書店
1882年に建築が始まり、未だ完成することのない「サグラダ・ファミリア聖堂」。スペイン・バルセロナに高くそびえる壮大な建造物として人々の心を魅了する。巨匠、アントニ・ガウディが建築家としてのキャリアのほとんどにわたり取り組んだ一大プロジェクトは現在でも進行中だ。
建築のきっかけは、書店・出版業を営んでいたボカベリーリャの発案であった。そして、その完成が200年後ともいわれるプロジェクトを紙模型として作り上げたのが、このペーパークラフト・ブックだ。デザイナーはロンドンに住むリチャード・ミラー氏で、他にも『エッフェル塔』『タワーブリッジ』(いずれも小社刊)など、それぞれ記念日にあわせて発行してきた。ガウディが残した設計図からおこしたデザインは、形、色とも緻密に再現されている。
一部報道では完成まで200年はかからず、あと30年ほどで仕上がるともいわれているが、真偽はわからない。とはいえ、300分の1の建築模型を自らの手で作り上げる楽しみは本書を手にする人に味わえる贅沢といえる。
―珠玉の14編を精選!―
中村妙子編訳 A5判 1470円(税込) 偕成社( この本のページ )
「小さな皆さんが、クリスマスを、ただ、ほしいものが買ってもらえる日、ケーキでおなかがいっぱいになる日としてでなく、世の中がどんなに変わっても、変わることのない喜ばしい日、ご両親の愛情をしみじみ思い知る日として、心にとどめ、年ごとに思い出を重ねていけたら、どんなにすばらしいでしょう。」この本は、訳者の中村妙子さんのこんな思いから生まれました。
ディケンズやファージョンなどの世界的な作家の作品から、クリスマスの思い出をつづった、本当にあったお話まで、心を和ませ楽しませるお話、感動を与えるお話、長く語り伝えたいお話など十四編を選りすぐり、小学生にもわかりやすい文章と美しい挿し絵で紹介しています。いずれも、欧米の子ども達が現在でも親しんでいる物語です。
クリスマスツリーのように、さまざまな彩り、輝きを持つお話が集まって、ひとつの美しいまとまりをなし、大人の心にも子どもの心にも、クリスマスの喜びが静かに忍び寄って来ることでしょう。
―クリスマスの奇跡―
マリー・ホール・エッツ&アウロラ・ラバスティダ作 たなべいすず訳 285mm×208mm 1470円(税込) 冨山房
もうすぐクリスマス。メキシコの幼い女の子セシは、ポサダという特別のお祝いを初めてしてもらえることになり、期待に胸をふくらませています。待ちに待ったその夜、セシは不思議な体験をします。一九六〇年度コールデコツト賞に輝くすばらしい絵本です。
メキシコは、先住民のインディオの文化とスペインの文化が混じり合って、独特の文化を作っています。物語にでてくるポサダは全人口のほとんどがカトリック教徒のメキシコで、広く行われている行事で、クリスマス前の九日間、毎晩どこかの家で行われ、子どもたちが楽しみにしている行事です。ポサダでは、マリアとヨセフの人形をもった子どもたちが、家の戸をたたき、一夜の宿を頼みます。はじめは断られますが、マリアが神の子を身ごもっていることがわかり、泊めてもらえるという聖書の故事にもとづいた行事です。ポサダは宿屋のことです。
作者のマリー・ホール・エッツは、一八九三年生れのアメリカの絵本作家。メキシコのアウロラ・ラバスティダと一緒にこの絵本を作りました。
―ぼくたちのひみつ、おぼえてる?―
E・キューブラー・ロス著 伊藤ちぐさ訳 阿部秀雄解説 金子千晶絵 A5判変型 1325円(税込) 日本教文社( この本のページ )
子供のころ、天使と一緒に遊んでいた―― そんな体験を、あなたは覚えていますか?
主人公スージーとピーターは、大の仲良し。あるとき天使が、二人を不思議な世界に連れて行ってくれます。そこは、聞いたこともないすばらしい歌がながれ、明るくきれいな色でいっぱいの世界。
しかし、まもなくピーターは病気で死んでしまいます。大人たちはみな涙に暮れていたけれど、スージーは泣きません。だって、大切な秘密、忘れないから――
本書は、ベストセラー『死ぬ瞬間』で有名なロス博士が、「死は恐いものではない」というメッセージを込めて書き下ろしたスピリチュアル・ファンタジー。
「死ぬことを恐れるよりは、生きているあいだに人を愛することを学びなさい。あとにのこされた人たちは、死んだ子どもが自分たちに何をのこしてくれたかに気づきなさい――」キリスト教文化に裏打ちされた愛の思想と死生観を大人も子供も心ひかれる物語に託して語る、美しい絵入りの素敵な本。愛する人へのクリスマスプレゼントにもおすすめの一冊です。
08.04.21 ラテンアメリカは世界を変える!
08.03.21 お父さんのための「自立」支援講座
08.02.21 受賞図書!
08.01.21 家族って何?
07.12.21 地図と年表―不思議に満ちた世界
07.11.21 お父さんからの本の贈り物
07.10.21 明治―近代日本の出発点
07.09.21 もうひとつの古代ローマ
07.08.21 幽霊・お化け・妖怪の本
07.07.21 新ネットワークが社会を変える!
07.06.21 電車に乗って―書を持って、旅に出よう!
07.05.21 プロになる!
07.04.21 ぼくらの科学 生命 宇宙 数学
07.03.21 文章読本 愛と涙と感動を文字に
07.02.21 『それってどうなの?』
07.01.21 最近わたし疲れてます。
06.12.21 もっと笑いを! 大入り満員 大繁盛
06.11.21 ことばとともに味わう、写真の本。
06.10.21 となりのイスラーム ムスリムのありのままを知る
06.09.21 『1968年』の変革は、今どのような意味をもつのか
06.08.21 ペットと暮らして気づいた人生の意味… ペットと暮らす―愛すべきペットのすべて―
06.07.21 昭和と平成の歴史的結節、そして現在 近代天皇制を問い直す―その来し方・行く末
06.06.21 「下流」とは誰か―日本を蝕む格差社会
06.05.21やったぶんだけ深く楽しめます。何歳からでも遅くない。アート・学問への誘い
06.04.21身体と文化が交差する地点 性(セックス)とは何か 禁忌と好色
06.03.21旅大全―出会いと発見の宝庫
06.02.21“子どもたちの世界”に何が…
06.01.21現代に生きる和のこころ、伝統のわざ
05.12.21もうひとつの自伝・評伝
05.11.21大人のための絵本と童話
05.10.21「老い」をどう生きるか どう支えるか
05.09.21こだわりの食と酒と…
05.08.21動物のことをもっと知りたい
05.07.21東アジアの過去、現在と未来
05.06.21ビジネスの倫理〜会社は誰のものか?
05.05.21頁をめくれば家が建つ 理想の家
05.04.21戦後60年の人・暮らしとその精神
05.03.21躓いたって、叩かれたって、私の人生
05.02.21身近なナショナリズム
05.01.21散歩大全
04.12.21文化系のための科学入門
04.11.21キリスト教文化の謎と魅力
04.10.21環境の過去・現在・未来を考える
04.09.21家族とことばを交わしていますか 子どもも親も、元気になる本
04.08.21未知の帝国アメリカ
04.07.21昭和という時代を知る
04.06.21手から手へ伝承したい〈手仕事〉の世界
04.05.21不思議、おもしろ、驚き! おもしろ事典
04.04.21いま『食』の現在を読む
04.03.21生きる力としての宗教
04.02.21変貌するボランティアと福祉制度
04.01.21仕事と夢とプライドの調和
03.12.21私の世界理解元年
03.11.21絵と図の力――情報と解説の魅力
03.10.21定年前/定年後 定年してからが面白い!
03.09.21環境立国、環境経営ニッポン
03.08.21子供が自分自身を確立するとき こころとからだの「闇」からの脱出
03.07.21テロ、イラク戦争、有事法制…平和への道につなげたい
03.06.21「江戸開府400年」を読む
03.05.21ことばの世界を探る 日本語と時を過ごす…
03.04.21生き生きと生きるために
03.03.21おとなのための総合学習
03.02.21再生の叡智結集!
03.01.21凛とした精神の結晶
02.12.21伝承すべきこと、変わるべきこと
02.11.21素敵なあしたそして夢を
02.10.21web化一周年記念企画 いま、専門書・学術書がおもしろい! その装丁、その独自の世界
02.09.21一度限りの大切な人生
02.08.21傷ついた地球の未来は…
02.07.21もっと知りたい隣の国―韓国
02.06.21歴史に誘われて
02.05.21現実を見極め、錯覚からの脱出
02.04.21知恵と勇気を与える一冊
02.03.21学校が良くなる、教育が変わる
02.02.21新しいアジア像の創造
02.01.21この一冊から始めてみませんか
01.12.21富は日本人を豊かにしたか
01.11.21クリスマスに贈りたい本
01.09.21限りなく愛するとは…最も個人的な心の世界へ
01.08.21ゆっくりと日本を考えよう