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―イラストでわかるスポーツ動作の原理―
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八木一正著 四六判 1407円(税込) 大河出版
もっとテニスがうまくなりたい もっとゴルフで飛ばしたい。陸上や水泳でスピードをあげたい。ボールをより遠くに蹴ったり、打ったり、早く投げたりしたい。コーチや指導者のいう通りやっているのに、一流選手のフォームを真似ているのに、少しも上達しない。
もっと科学的トレーニング方法はないものか。「スポーツ上達に王道はない?」教えてください。
本書は、そういう人達のために書かれたものです。スポーツをするときの身体の動き、つまりスポーツ動作を、日常的な生活体験を基に、誰にでもわかる簡単な物理法則で、統一的に説明しました。
人間の身体には質量があり、それを動かすのは「力」ですが、『作用・反作用の法則』に従わなければ発揮できないのです。これがキーワードです。多くのスポーツ動作に共通した原理を、9章にわけ、具体的にスポーツ種目別80項目すべてに解説図解を添えた、鮮烈に理解できる好著です。
小・中・高校生から大学生、さらに社会人の生涯学習の場で、広く「科学の眼」を育てる格好の教材でもあります。《絶賛発売中》
―不況時代をかしこく生きる小技の数々―
山本智矢著 A5判 1785円(税込) CQ出版( この本のページ )
本書は大学病院の耳鼻科医である著者が趣味で開設している同名ホームページ(www.tomoya.com)を書籍化したもの。そのホームページはビジター数が毎日5000を超え、理科系の個人サイトとして国内トップレベルの人気を博している。
ホームページを貫くテーマは“地球環境にやさしいB級テクノロジーの追求”にある。と書くと堅苦しいが、要は筆者が日常で遭遇した事象やトラブルを解決するメモ。“お婆ちゃんの知恵袋”の現代版とでも言えばよいだろう。
内容であるが、事務机が何となく座りにくい、とか、新幹線のぞみがトンネルを抜けると妙に揺れるような気がする、とか、普段見過ごしがちだが深層心理に沈殿している疑問を明快に解いてくれるものも多い。「廃CD―ROMで風水学的省エネ」「アルミサッシ隙間風封じ法」「児童雑誌に見る商業主義シネルギー効果」などなど、電子立国日本の将来を憂う筆者がホンネで社会を論じ、エコロジーを実践した渾身のトピックス137本が収録されている。《大好評発売中》
―材料開発の発展史―
斎藤安俊・北田正弘編著 A5判 6300円(税込) 内田老鶴圃
本著は7章で構成されている。大別すると基礎、先進材料開発、ならびに測定技法の3つの領域から執筆されている。むろんこれだけが金属学のルーツではないし、各章の中には理論もあれば実験も含まれている。年々、材料開発はそれぞれの分野でより軽薄短小と高機能性の方向に進んでおり、製造、観察、測定、計測などの対象は19世紀以降マクロからミクロへと変わり、20世紀末から今世紀にかけてはナノにいたっている。
しかしながら、マクロ時代からの材料開発の源流を辿り、先人たちが情熱を燃やし、ときには大きなロマンに満ちて「金属」にかけた意気込みと汗の結晶を理解することこそ、これからの高度で多様化した先進材料の研究開発に大きく貢献する書として読者の期待に添うものと信じている。
目次 1. 金属結晶学(長倉繁麿)2. 拡散(平野賢1)3. 転位論(幸田成康・北田正弘)4. 金属間化合物(和泉修)5. 超伝導(永田明彦・北田正弘)6. 熱分析(齋藤安俊)7. 電子顕微鏡(菰田孜)
―東アジア文化圏を見直す斬新な研究―
王勇/久保木秀夫著 A5判 4800円(税込) 農山漁村文化協会( この本のページ )
中国を中心とし、地域ごとに個性的な文化を開花させた東アジア文化圏。その底流となった「ブックロード」の存在と意義を検証する共同研究である。執筆者は中国側5人、日本側12人。
漢文書籍の往来は東アジアに特徴的な現象で、西のシルクロードではほとんど見られないものだという。交易以上に文化交流を主体とするブックロードは、物流を促すシルクロードとは本質的に異なり、商業利益のかわりに文明の伝播・変容・成熟をもたらし、新しい精神文明を生み出していく――このような視点から扱われるテーマは日本文明の黎明と渡来書籍、漢詩文の還流圏としての日本と中国、平安朝文学と渤海使・遣唐使などと多彩である。歴史と古典を読み解く面白さが、やがて日本文化とはなにかという考察にいたる。
なお、本書に寄稿している王勇氏と張競氏は「図説 中国文化百華」(本紙18面参照)にそれぞれ「鑑真」と「幻想動物」を扱う一書を執筆中である。ブックロードへのより平易な入門シリーズとしておすすめしたい。
―中島敦の没後60年未発表の貴重な資料―
村田秀明著 A5判 9975円(税込) 明治書院
「山月記」・「李陵」・「弟子」など中国古典を題材にした名作を残した中島敦の没後60年を記念した行事が各所で相次ぐ。
「弟子」は、中島敦のあまりにも短すぎる作家生活の中で、念願であった作家生活の第一歩を踏み出そうとしている意欲と自信を感じさせる作品である。
中島敦の創作関係資料は、日本大学法学部図書館と神奈川近代文学館の2つの「中島敦文庫」に所蔵されている。
著者は、日本大学法学部図書館「中島敦文庫」に所蔵されている未発表の貴重な資料―創作にあたって利用された「書き入れのある蔵書」など―の中から、「弟子」の創作に用いられたものを整理分類。文学に自己の存在そのものを賭けた中島敦の執念が沁み込んでいる資料、蔵書の書き入れの検証を通じて、60年の時空を超えて創作過程の現場を追体験するように分析を重ねてゆく。
※関連本 村田秀明著 A5判 3800円 中島敦『李陵』の創造―創作関係資料の研究―
―良い研究と文章の2つの条件―
伊丹敬之著 四六判 1680円(税込) 有斐閣
青年期の疾風怒濤を描く優れた文学が、時代の空気を身一杯にはらんで周期的に現れるように、啓蒙的文章論も「文章読本」「日本語練習帳」と次々生まれ、人々を魅了してきた。一方には「知的生産の技術」や「超勉強法」と銘打って実用性を訴えるものや、「複線型思考」や「論理トレーニング」など、ユニークな観察法や観察結果の繋ぎ方を説くものもある。
知的創造や知的表現への欲求は時代を超えて根強いということだろう。しかし、最近のブームは少し背景が違いそうだ。大学院の拡大やロースクール、ビジネススクールへの模索、また専門職(資格)志向に見るように、高等教育の組替えが進み、文章=論文を書く機会が増えているのではないか。
本書は論文が「創造的」であるためには「新しい発見」と「分かりやすい論証」という2つの条件があり、それに何が必要かを示す。
本書は先の名著に伍して長く読まれよう。著者自身の2条件を満たしているから。辛辣な記述の背後の「頼るべきは自分の目、自分の頭だ。既存の理論や観念にすがるな」のメッセージも好ましい。
―大学生が大学生に成りゆく姿―
溝上慎一編 A5判 2625円(税込) ナカニシヤ出版
これまで大学生の問題は、アイデンティティやモラトリアム、スチューデントアパシーや反社会的行動、若者文化等という言葉を通じて青年論、若者論の1部として扱われてきた。
本書ではまず戦後の大学生論を青年論や若者論をふまえたうえで展望し、歴史上で相対化することにより現代の大学生像を浮き彫りにする。
もちろんアパシーや恋愛、大学・授業・学生生活・アルバイト等の問題にも、大学生特有の大学教育というフレームからフォーカスし、大学生にとって構築すべき大学生活のあり方を大学生と共に模索する。
人生の方向を決定づける大切な時期において次の時代の担い手である大学生が大学とのより良い付き合い方を模索し、自己を確立してゆく姿を描き出し、学生の側から見る大学教育への提言の礎を築く。
大学生論は、昨今盛んな大学教育改革に呼応して登場してきた新しい実践的学問分野であり、まさに今始まったばかりであると言えよう。
―『倫理』論文における資料操作の詐術―
羽入辰郎著 A5判 4410円(税込) ミネルヴァ書房
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』が出版されてから既に百年になろうとする。その百年間、ヴェーバーの誤魔化しは見逃され続けてきた。果たして人々が崇拝するほどにヴェーバーは正しかったのか。
本書はヴェーバーが使ったと主張している原資料に遡って検証を試みる。その結果、ヴェーバーは知的に誠実ではなかったこと、往年の大塚学派対越智・岸田論争において結局は後者が正しかったこと、さらに現代の社会科学が尊敬しているこの人物は残念ながら1人の詐欺師に過ぎなかったということが明らかとなった。
われわれがそこで見出すのは、ヴェーバーがいかに公然と意図的に嘘をつき続けてきたか、という事実である。いやしくも社会科学という名の付いた学問であったにもかかわらず、ヴェーバーが使ったと称する一次文献を検めることもなく、98年の長きに渡ってわれわれは目を覚ますことが出来なかったのである。
本書は、あのドイツ・ヴェーバー学界重鎮のヴィルヘルム・ヘニスをして恐怖せしめた驚愕の書。
―未知の地平への招待―
丸山 昇監修 A5判 1890円(税込) 二玄社
中国における現代文学とは、1917年の文学革命から1949年の中華人民共和国成立までに生まれた文学をいうが、この激動の30年こそ、現在の中国の原点であるとともに、魯迅を始めとする個性豊かな作家たちを多数輩出した豊饒なる混沌の時代であった。
一方に封建的な農村で呻吟する人々があれば、他方で悲喜こもごもの上海の市民生活が描き出されるなど、本シリーズに収録された作品の多彩さは、中国文学に対する従来の観念を打破して読者に新鮮な驚きを与えると同時に、時空を越えた感動をもたらすだろう。
【小説1】文豪たちの古典的名品集。魯迅、葉聖陶、郁達夫、郭沫若、廃名、馮至、沈従文、茅盾、巴金、老舎、艾蕪、趙樹理、他。
【小説2】本邦初訳で構成。張資平、王魯彦、蒋光慈、陶晶孫、穆時英、呉組、張天翼、葉紫、蕭軍、蕭乾、駱賓基、蕭紅、張愛玲、沙汀、路、汪曾祺を収録。
【小説3】戦後初の女性作家の選集。謝冰心、馮君、沈櫻、馮鏗、楊剛、蕭紅、林徽因、謝冰瑩、凌叔華、羅淑、白朗、関露、丁玲、梅娘、張愛玲、蘇青を収録。
―二十世紀全体を見渡す画期的なモダン・デザイン史―
海野 弘著 A5判 3990円(税込) 美術出版社
20世紀、特にその後半において〈デザイン〉は現代社会に欠くことのできないものになる。〈デザイン〉は日常的に認知され、ごく一般的に使われるようになった。それほど大きな意味を持つようになった〈デザイン〉とはどのようなものなのか。
デザインの現代史は、モダン・デザインの歴史であるだけでなく、デザインによってつくられた現代の歴史でもある。人間が物をつくろうとした時から〈デザイン〉はあったともいえるが、現代においては、それまでとはちがって意味を持つようになった。物から〈デザイン〉が自立し、一人歩きするようになったのである。したがって、20世紀の〈デザイン〉は、デザイン一般と区別して〈モダン・デザイン〉と呼ばれる。
本書は1830年代から1900前後をモダン・デザインの前史として、決して堅苦しい歴史書スタイルではなく、豊富な実例やエピソードを紹介しながら、20世紀全体を見渡す画期的な試みである。小社刊雑誌『デザインの現場』1993年4月号〜2002年2月号連載を書籍化。
08.04.21 ラテンアメリカは世界を変える!
08.03.21 お父さんのための「自立」支援講座
08.02.21 受賞図書!
08.01.21 家族って何?
07.12.21 地図と年表―不思議に満ちた世界
07.11.21 お父さんからの本の贈り物
07.10.21 明治―近代日本の出発点
07.09.21 もうひとつの古代ローマ
07.08.21 幽霊・お化け・妖怪の本
07.07.21 新ネットワークが社会を変える!
07.06.21 電車に乗って―書を持って、旅に出よう!
07.05.21 プロになる!
07.04.21 ぼくらの科学 生命 宇宙 数学
07.03.21 文章読本 愛と涙と感動を文字に
07.02.21 『それってどうなの?』
07.01.21 最近わたし疲れてます。
06.12.21 もっと笑いを! 大入り満員 大繁盛
06.11.21 ことばとともに味わう、写真の本。
06.10.21 となりのイスラーム ムスリムのありのままを知る
06.09.21 『1968年』の変革は、今どのような意味をもつのか
06.08.21 ペットと暮らして気づいた人生の意味… ペットと暮らす―愛すべきペットのすべて―
06.07.21 昭和と平成の歴史的結節、そして現在 近代天皇制を問い直す―その来し方・行く末
06.06.21 「下流」とは誰か―日本を蝕む格差社会
06.05.21やったぶんだけ深く楽しめます。何歳からでも遅くない。アート・学問への誘い
06.04.21身体と文化が交差する地点 性(セックス)とは何か 禁忌と好色
06.03.21旅大全―出会いと発見の宝庫
06.02.21“子どもたちの世界”に何が…
06.01.21現代に生きる和のこころ、伝統のわざ
05.12.21もうひとつの自伝・評伝
05.11.21大人のための絵本と童話
05.10.21「老い」をどう生きるか どう支えるか
05.09.21こだわりの食と酒と…
05.08.21動物のことをもっと知りたい
05.07.21東アジアの過去、現在と未来
05.06.21ビジネスの倫理〜会社は誰のものか?
05.05.21頁をめくれば家が建つ 理想の家
05.04.21戦後60年の人・暮らしとその精神
05.03.21躓いたって、叩かれたって、私の人生
05.02.21身近なナショナリズム
05.01.21散歩大全
04.12.21文化系のための科学入門
04.11.21キリスト教文化の謎と魅力
04.10.21環境の過去・現在・未来を考える
04.09.21家族とことばを交わしていますか 子どもも親も、元気になる本
04.08.21未知の帝国アメリカ
04.07.21昭和という時代を知る
04.06.21手から手へ伝承したい〈手仕事〉の世界
04.05.21不思議、おもしろ、驚き! おもしろ事典
04.04.21いま『食』の現在を読む
04.03.21生きる力としての宗教
04.02.21変貌するボランティアと福祉制度
04.01.21仕事と夢とプライドの調和
03.12.21私の世界理解元年
03.11.21絵と図の力――情報と解説の魅力
03.10.21定年前/定年後 定年してからが面白い!
03.09.21環境立国、環境経営ニッポン
03.08.21子供が自分自身を確立するとき こころとからだの「闇」からの脱出
03.07.21テロ、イラク戦争、有事法制…平和への道につなげたい
03.06.21「江戸開府400年」を読む
03.05.21ことばの世界を探る 日本語と時を過ごす…
03.04.21生き生きと生きるために
03.03.21おとなのための総合学習
03.02.21再生の叡智結集!
03.01.21凛とした精神の結晶
02.12.21伝承すべきこと、変わるべきこと
02.11.21素敵なあしたそして夢を
02.10.21web化一周年記念企画 いま、専門書・学術書がおもしろい! その装丁、その独自の世界
02.09.21一度限りの大切な人生
02.08.21傷ついた地球の未来は…
02.07.21もっと知りたい隣の国―韓国
02.06.21歴史に誘われて
02.05.21現実を見極め、錯覚からの脱出
02.04.21知恵と勇気を与える一冊
02.03.21学校が良くなる、教育が変わる
02.02.21新しいアジア像の創造
02.01.21この一冊から始めてみませんか
01.12.21富は日本人を豊かにしたか
01.11.21クリスマスに贈りたい本
01.09.21限りなく愛するとは…最も個人的な心の世界へ
01.08.21ゆっくりと日本を考えよう