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―「聖なる楽園」はその扉の中に―
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アイリーン・キャディ著 山川紘矢・川瀬勝・羽成行央訳 四六判 1500円(税込) 日本教文社( この本のページ )
本書は、著者アイリーン・キャディが「内なる神の声」から受けたメッセージをまとめた365日の瞑想録。20カ国語以上に翻訳され、100万部以上が読まれたベストセラー。
著者は、北スコットランドにあるフィンドホーン共同体の創設者のひとり。
フィンドホーンは彼女たちが住みはじめた当時、雑草しか育たない砂地だった。ところが「内なる神の声」の指示通りに土地や野菜の世話をし、やがて「無価値の荒れ地」は、巨大な野菜や果物が豊かに実る「聖なる楽園」へと生まれ変わった。
「内なる神の声」は日常生活の中に、霊的な真理とビジョンと気づきをもたらし、またその日一日の方向性を示すためのヒントを導き出してくれる。
『すべてのことは静寂の中から始まる』アイリーンは言う。静寂は心をやすらげ、勇気づけ、励ましてくれる。そして本当に大切なことは、一人ひとりが「内なる神の声」を実行することだ――と。
―文化と思想の世紀を拓く人間の哲学―
守田志郎著 解説・室田武 B6判 1260円(税込) 農山漁村文化協会( この本のページ )
「“土の哲学”それは、今、日本の農民が日々にその喪失を迫られているものである。土を軸とする農業の論理の中で自然の営みに自らを結びつけて日々の生活を送ってきた農民が、化学肥料を軸とする農薬や農業機械やビニールやポリエチレンの渦の中に首まで漬かっての生活に移りかわりつつ何かを失おうとしている状態に直面してみると、そこには土にまつわる人間の哲学とでも言うべきものがあったのだ、ということを感じさせられる。失われようとするとき、初めてその存在を知りそれを貴重と感じるのである」(本書、序より)
近代化の手本とされた欧州農業のなかに「土にまつわる人間の哲学」と「自然の営みに自らを結びつけ」た暮らしのありようを発見した感動とその後の思索を凝集した本書が刊行されたのは1971年。中岡哲郎氏は「常識の体系に楔を打ち込んだ思想家」という評価を与え、その早すぎる死を悼んだ。20世紀経済の季節から21世紀文化と思想の季節へ。土にまつわる人間の哲学を渇望する人びとに贈りたい古典。
―豊富な用例で古文書を解読する―
児玉幸多編 B6判 6090円(税込)(普及版) 東京堂出版
最近全国のカルチャーセンターでは古文書の入門講座は定番人気となる傾向にあり、受講者が急増しているようです。また、古文書の解読をマスターするための入門書もたくさん刊行されています。掛け軸の文字、有名人の揮毫の文字、古い時代に書かれた手紙など、すらすらと読めるようになれば誰でも楽しくなります。しかし、なかなか現状では簡単に読めるようにはなりません。
本書はそうした解読の際の一助として新案工夫され、今日まで多くの人に愛用されているロングセラーの辞典です。
内容は、漢字6406字を部首別・画数順に配列して、それぞれくずし方の過程を5通り以上示し、古文書や名跡などから用例を豊富に収録しています。これによってある一字では読めなくとも前後の文脈によって読むことができ、用例辞典ならではの特色となっています。なお、巻末にはかな文字のくずし方も収めてあります。引きやすい普及版と堅牢な造本の机上版とあります。
―温かい「人間賛歌」に貫かれた感動の書!―
神谷美恵子著 四六判 1575円(税込) 日本評論社( この本のページ )
人のこころのたどるはるかな旅路には、立ち向かわなければならない嵐があり、越えなければならない多くもの峠がある。ひろい視野をもつ体験ゆたかな1精神科医が、あたたかい筆致で人のこころの一代を語る不朽の名著。
750年以上も前の日本の隠者は人生を川になぞらえ、人間とはその「よどみにうかぶうたかた」のようなものだと書いた。その気持ちもわからないではないが、人ひとり育つこと、生きぬくことの複雑さを思えば人生はまるで軌跡のようにも見えてきて、ただ「うたかた」と言い流してしまうことはためらわれてくる。
人の生にこんなにも重みが感ぜられるのはその生命にこころなるものがあまりにも発達してそなわってしまったからなのであろう。人生とは生きる本人にとって何よりもまずこころの旅なのである。
「はじめに」より
目次/人生への出発/人間らしさの獲得/3つ子の魂/ホモ・ディスケンス/人間性の開花/人生本番への関所/はたらきざかり/人生の秋/病について/旅の終わり
―一つの文化的全体としての宗教―
堀 一郎編 A5判 2100円(税込) 大明堂
日本宗教史上に生起・展開した諸宗教を日本的潜在意識の根強い継承という面からトータルに把握
単に項目別に専門研究者の手になる諸論文を時代と課題別に併列するといった、有機的生命体として、大きく同質の関係枠・範疇内に日本宗教をトータルに把える視点を欠いたこれまでの日本宗教史と別物である。
“1つの文化的全体として把えることの可能な日本宗教”の個別的性格を特色づける基礎構造、ベラーの言う、日本的原理とも呼ぶべきものを提示。
精神的風土と日本宗教の型 堀一郎
神道―その形成と展開前史 戸田義雄
中国宗教の受容 冨倉光雄
日本仏教の展開
飛鳥・奈良時代の仏教 堀一郎
平安仏教の諸特色 堀一郎
鎌倉仏教の祖師たち 脇本平也
日本仏教の多様性 脇本平也
キリスト教の伝播 鈴木範久
近代の開幕と新宗教運動 平井直房
現代の新宗教 洗 建
日本宗教史略年表
―常に千年を考えて仕事をした棟梁―
西岡常一著 四六判 1427円(税込) 草思社
「千年のヒノキには千年のいのちがありますのや」
と西岡さんはいう。樹齢千年のヒノキは建築用材としても千年もつという意味である。
西岡さんは火災に遭った法隆寺金堂の復興や薬師寺伽藍の再建を果たした名棟梁として知られる。
千三百年たっても凛とした美しさで現に建っている法隆寺の堂塔や薬師寺東塔の、ヒノキに対する絶対的な信頼と、それを造り上げた古代の工人に対する深い尊敬を基礎に、職人の技と心とは何か、職人のカンはどのように養われるか、蓄積された経験はどのように次代に伝えられるか、本当の職人魂とはどういうものかなどを、彼はこの本のなかで驚くべき率直さをもって語っている。
急速に機械化、IT化が進む現在の日本を、消えつつある職人の文字や言葉では伝えられない技と心について、最後の力をふり絞って書かれた日本文化論といえる。
なおCDブック「西岡常一、宮大工の仕事を語る」(全十巻、各2136円)には、常に千年を考えて仕事をしていた棟梁のいきいきとした肉声が収録されている。
―肉食の弊害を解説―
ピーター・コックス著 浦和かおる訳 菊判 2310円(税込) 築地書館( この本のページ )
あなたがこの本を手にした理由はいろいろあると思う。全く偶然かもしれない。漠然とあるいは明確に肉を食べることの不安、不条理さに気づいている場合もあろう。反対に、肉を食べることのどこが悪いのか、という人もあろう。いずれにせよ、関心が強いということはいえそうだし、それはごく当然のことだと思う。そういった人たちのもつ疑問をこの本は明解に説いてみせている。
進歩と思われた人類の営みが、新たなそして致命的な弊害を次々に引き起こしている。世界史上有名な哲学者、科学者などの文化人がいずれもベジタリアンであるというのも故なしとしない。人にとって肉にしか含まれない有用な成分は何1つない。問題は、肉の美味しさ、あるいは美味しいものと教えられてそれを信じてしまったことにある。さらに、性差別の遠因が肉食にあることも見逃せない。この現状をこのままさらに進めていくのか、あるいはどこかで転換させるのか、それが、人類もしくは個々人が生き延びていくための試練と思える。
(訳者あとがきより抜粋)
08.04.21 ラテンアメリカは世界を変える!
08.03.21 お父さんのための「自立」支援講座
08.02.21 受賞図書!
08.01.21 家族って何?
07.12.21 地図と年表―不思議に満ちた世界
07.11.21 お父さんからの本の贈り物
07.10.21 明治―近代日本の出発点
07.09.21 もうひとつの古代ローマ
07.08.21 幽霊・お化け・妖怪の本
07.07.21 新ネットワークが社会を変える!
07.06.21 電車に乗って―書を持って、旅に出よう!
07.05.21 プロになる!
07.04.21 ぼくらの科学 生命 宇宙 数学
07.03.21 文章読本 愛と涙と感動を文字に
07.02.21 『それってどうなの?』
07.01.21 最近わたし疲れてます。
06.12.21 もっと笑いを! 大入り満員 大繁盛
06.11.21 ことばとともに味わう、写真の本。
06.10.21 となりのイスラーム ムスリムのありのままを知る
06.09.21 『1968年』の変革は、今どのような意味をもつのか
06.08.21 ペットと暮らして気づいた人生の意味… ペットと暮らす―愛すべきペットのすべて―
06.07.21 昭和と平成の歴史的結節、そして現在 近代天皇制を問い直す―その来し方・行く末
06.06.21 「下流」とは誰か―日本を蝕む格差社会
06.05.21やったぶんだけ深く楽しめます。何歳からでも遅くない。アート・学問への誘い
06.04.21身体と文化が交差する地点 性(セックス)とは何か 禁忌と好色
06.03.21旅大全―出会いと発見の宝庫
06.02.21“子どもたちの世界”に何が…
06.01.21現代に生きる和のこころ、伝統のわざ
05.12.21もうひとつの自伝・評伝
05.11.21大人のための絵本と童話
05.10.21「老い」をどう生きるか どう支えるか
05.09.21こだわりの食と酒と…
05.08.21動物のことをもっと知りたい
05.07.21東アジアの過去、現在と未来
05.06.21ビジネスの倫理〜会社は誰のものか?
05.05.21頁をめくれば家が建つ 理想の家
05.04.21戦後60年の人・暮らしとその精神
05.03.21躓いたって、叩かれたって、私の人生
05.02.21身近なナショナリズム
05.01.21散歩大全
04.12.21文化系のための科学入門
04.11.21キリスト教文化の謎と魅力
04.10.21環境の過去・現在・未来を考える
04.09.21家族とことばを交わしていますか 子どもも親も、元気になる本
04.08.21未知の帝国アメリカ
04.07.21昭和という時代を知る
04.06.21手から手へ伝承したい〈手仕事〉の世界
04.05.21不思議、おもしろ、驚き! おもしろ事典
04.04.21いま『食』の現在を読む
04.03.21生きる力としての宗教
04.02.21変貌するボランティアと福祉制度
04.01.21仕事と夢とプライドの調和
03.12.21私の世界理解元年
03.11.21絵と図の力――情報と解説の魅力
03.10.21定年前/定年後 定年してからが面白い!
03.09.21環境立国、環境経営ニッポン
03.08.21子供が自分自身を確立するとき こころとからだの「闇」からの脱出
03.07.21テロ、イラク戦争、有事法制…平和への道につなげたい
03.06.21「江戸開府400年」を読む
03.05.21ことばの世界を探る 日本語と時を過ごす…
03.04.21生き生きと生きるために
03.03.21おとなのための総合学習
03.02.21再生の叡智結集!
03.01.21凛とした精神の結晶
02.12.21伝承すべきこと、変わるべきこと
02.11.21素敵なあしたそして夢を
02.10.21web化一周年記念企画 いま、専門書・学術書がおもしろい! その装丁、その独自の世界
02.09.21一度限りの大切な人生
02.08.21傷ついた地球の未来は…
02.07.21もっと知りたい隣の国―韓国
02.06.21歴史に誘われて
02.05.21現実を見極め、錯覚からの脱出
02.04.21知恵と勇気を与える一冊
02.03.21学校が良くなる、教育が変わる
02.02.21新しいアジア像の創造
02.01.21この一冊から始めてみませんか
01.12.21富は日本人を豊かにしたか
01.11.21クリスマスに贈りたい本
01.09.21限りなく愛するとは…最も個人的な心の世界へ
01.08.21ゆっくりと日本を考えよう